きょうの一枚『Heartleap』で雪を感じる






 きょうは、全国的にもかなり冷え込んだ一日になりました。






昨日の私の住む地方では、雨が降りその割には気温は暖かに感じるほどの気候でした。その落差からか、きょうの寒さは一段と身体に突き刺さるように感じました。






 冬を意識したときに、ハッと頭に浮かぶのは Vashti Bunyan(ヴァシュティ・バニアン)の『Heartleap(ハートリープ)』というアルバムです。



 まず、感嘆すべきは彼女の歌声の美しさです。




 透明感と包み込まれるような柔軟さを、のびのびと披露しています。そんな彼女の声を聴くと、まるでブランケットにくるまれて、その温かさにうっとりとしてしまう優しさを感じます。ブランケットというのが、ヴァシティの声の親しみやすさに例えています。


これは、ぜひ一曲を通して聴いてほしいです。




 私が、このアルバムを初めて聴いたときに思い浮かんだ情景は、まさに一面の雪景色でした。まっしろのなかに、彼女が歌うたびに足音がふわりふわりと残されていくようで、一歩ずつ歩くように曲が身体に沁みわたっていきます。


白い吐息がみえる寒さ、温かくした部屋で彼女の声を聴いたら、どんなに温かくほぐされる心地になるでしょう。



 

 私がこのアルバムを聴くときには、必ず傍らにホットミルクかココアを用意して、心をゆだねるようにしています。そんな温かな飲み物が似合う『Heartleap(ハートリープ)』というアルバムは、まさに冬にぴったりの一枚だと思います。




今日のお話はこの辺で。また、わたしとおはなししましょう。






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